菊池晶斗選手(宮古商工高/3年生/野球部)が素晴らしい成長と活躍を見せてくれました。
強い気持ちと行動力で努力を積み重ね、集大成となる大会でもチームのエースとして戦い抜きました。その姿からは本当に大きな感動をもらいました。
宮古商工高校野球部は3年生6人、2年生1人、1年生7人の合計14人。上級生も多くなく、野球部としては小人数チームでした。
そんな中、夏の高校野球岩手県大会では初戦を突破した後、昨夏ベスト4の盛岡商業高校相手に5-2で勝利!!
宮古商工高校に初の夏2勝という新たな歴史も刻みました。
晶斗君はエースピッチャーとして、3試合連続完投…! 3試合合計で400球以上のボールを投げ込みました。
1試合目は1失点、2試合目は2失点とチームを勝利に導くピッチングを続けました。さらにバッターとしても1回戦で2本の長打も放ち、チームの得点につなげました。
最後の大舞台で、大活躍を見せてくれました…!!
ベスト8をかけた試合では今大会準優勝の強豪、盛岡大附属高校に敗れましたが、暑さにもプレッシャーにも、長いイニングにも動じず、最後まで戦い抜きました。
ピッチャーとしては決して大きくはない168cmという身長ながら、トレーニングに励み体重は最大75kgまで伸ばし、球速も最大134kmに到達。
ユールでのサポートは高校1年生後半からのスタートで、かなりストイックにトレーニングに励み、様々なフィジカル強化や、変化球や制球、緩急とできることを1つひとつ積み重ねていきました。
短期間で心身共に大きな成長を見せてくれました!
今夏、最後まで投げ抜くと決めて、彼が3試合で投じた400球は強く強く胸を打ちました。
大会後、晶斗君は「素晴らしいチームメイトと良い試合ができて嬉しかったこと」「悔しかったがやり抜けたこと」などを話してくれました。
成果は本当に嬉しいですが、何よりその過程で経験し、身につけたものが何より素晴らしいものだと思います。
これからのますますの活躍を願っています!!
ケア&トレーニング ユール/ゆうる整体院