ゴールデンウィークもサポートの日々でした。
私自身は出かけるなどはありませんが、各所のイベントなども賑わっていることなどを伺って嬉しく思っていました✨
さて、2ヶ月ほど遅れてしまいましたが、震災について投稿させていただきます。
2024年に入ってから石川能登地震や世界での自然災害の発生もあり、年始から様々な思いを巡らせながら過ごしてきました。
地球の約45億年の歴史の中で、自然の視点から考えると自然災害は些細な出来事なのかもしれません。
しかし、今を生きる私達にとってはこの上なく悲しい出来事です。
たくさんの恵もくれる自然とともに生きていくために、どのように考え、行動するかが大切なのだと感じています。
震災当時の自分のことを振り返ると、諦めるという気持ちは全くありませんでした。
なぜ諦めるという発想がなかったのか不思議に思う位ですが、理不尽な出来事で大切な人を失ったことで、自分の価値観が大きく変わったことは覚えています。
誰かの力になりたいという信念を持ち、多くの方に支えられ、力をもらいながら、10年以上を過ごしてきました。
震災当初は被災地で活動することについて、応援してくださる方も、私のことを考えて反対してくださった方もいました。大変なこともたくさんありましたが、今はチャレンジして本当に良かったと思っています。
当時は予測や可能性の範囲だったものが、今は確信に変わっています。
確かに工夫は必要ですが、この被災した地域であっても、１つひとつ考えて取り組んだ先には、素晴らしい前進が待っていることを皆さんから教えていただきました。
世界各所で色々な問題が起きており、被災者の方々のことを考えると胸が痛くなりますが、人は誰かを思いやる気持ちや、考えて行動する力を持っていることで、悲しい出来事すらも糧にして乗り越えられると考えています。
日本や世界の規模で考えると、1人にできることは少ないのかもしれませんが、身の回りの幸せを願い、行動することはできます。
それぞれの目指すことや取り組み方は違って良いと思いますが、自分や大切な人の命や健康を守ること、これからへ向けて前進することは、諦める必要はないと考えています。
1つひとつ、1人ひとりの積み重ねがこれからに繋がっていくのだと思います。
被災された皆様のこれからがより良い日々になっていくことを、心より願っております。
私自身もいつまでも変わらない大切なことを大切にしながら、変わりゆく時代とともに前進し続けたいと思っています。
これからも3月11日が多く方にとって、大切なことを思い出したり確認できる日になるように願っています。
会えなくなってもいつも支えてもらっている祖父や祖母に感謝しながら、また1年を過ごしていきたいと思います。
(写真の箸は石川県能登地方の伝統的な輪島塗りが施されたものです)
ケア＆トレーニング ユール/ゆうる整体院
