どしゅこいの大嘘吐き日記 -24ページ目

 

おととしの今頃は 抗がん剤治療をしていて
『 もう自分は死ぬかもしれない 』・・・っと思いながら
一日一日を 淡々と過ごしていました。
 
もし回復することが出来たら
またレコーディングしよう・・・っと 心に決めて
いつもお世話になっている高田信さんにも
色々と無理難題のお願いをして 
音を作って頂いていました。
 
病気以来 
今日初めての スタジオレコーディングをしてきました。
やっぱり素晴らしい環境で歌うのは 
精神的に物凄く楽で 楽しいです。
アルバム一曲目に配置したいと考えている曲を 
何とか一曲歌い終えて 家に帰ってきました。^^
左 ドラマーで dedeスタジオオーナーで ミキサーの吉川 昭仁 さん 
右 打ち込み・作曲・アレンジ担当の高田信さん
長のご無沙汰で御座います。
私生活が上手くいっていると ついネットが疎かになってしまう
実に!判りやすいワタクシで御座います。
 
実は、
今年に入って 44年ぶりに大恩人と再会したワタクシです。
長い間 ずっとその人を探していたのですが
全然見つけられずにいたのです。
 
でも今年のお正月に ふとフェイスブックを検索したら
ムーンライダースのギタリストである白井良明さん繋がりで
やっと見つけ出す事が出来ました。
そのかたがいらっしゃらなかったら 
私が音楽の仕事をする事は 絶対に無かったと思います。
 
これまで作った私のCDを全部お送りしまして、
んで 是非会いましょうという事になり 
44年振りにお会いしたら 一緒に音楽を作ろうという事にもなって
これまでになく時間をかけて 音を制作中で御座います。
 
元々はユーミンの初期のギターの演奏をされていらっしゃったかたですが
私が知らない間に 何だか物凄く偉くなっていて
しかも NYで音楽事務所を12年間も経営されていらしたとの事で
道理で見つけられないワケです。(納得)
現在は72歳で 静岡県の永住型別荘で 隠居生活をされていらっしゃいます。
 
私の歌のイケナイ所の指摘や 色々な録音に対する異常に的確な判断は
本当に大ベテランのかたなので すぱっと気持ち良く仰って下さいます。
今の日本で これだけ音楽が判っているプロデューサーが 
存在するでしょうか?。
生まれて初めて 心から信頼出来る音楽プロデューサーに出会えたので
この人に歌のチェックをお願いして間違いはありません。
 
「 君は深い深い山奥で 顔を真っ黒にしながら
  人知れず 一生懸命に炭を焼いて(売れないCDを作って)
  いたわけだけど、一人でも多くの人に聴いてもらう為には 
  独りよがりでは いけないんだよ 」
・・・っと言うお言葉を しみじみと何度も仰って頂きました。
でも現在62歳のワタクシです。遅い!遅過ぎるぅぅぅぅううう!
でも 何もやらないなんて耐えられないので やります!やっています!。
 
話は変わりますが その大恩人のお住まいのご近所には竹林があって
春は 筍狩りが出来るのです。
今年は 10回位 筍掘りも楽しんだワタクシです。
「君ねぇ そんなに沢山筍を掘っても 僕はもう食べませんよ」
・・・っと大恩人に 言われたのですが
筍が掘れなくなるまで ワタクシは筍を掘るのであります。
そして食べるのであります。
その合間に 音楽も録音しております、ハィ。
 
あと山で野生の山椒の苗もげっちゅしたりして 遊んでいます。^^
 
 
 
先日 アンスリウムの鉢を6鉢入手したのですが、
植木鉢の土がカチカチで 水をあげても
水を全部弾いてしまう感じだったのです。
時期的には あんまり良くないのですが
もう一回り大きな植木鉢に 植え替えて
土も 新しいモノにする事にしました。
 
観葉植物用の土と 赤玉土と 鹿沼土を
2 対 1対 1の割合で混ぜて 土を作りました。
 
今までの植木鉢の中では 
根っこもとっても窮屈そうになっていましたし、
排水性も通気性も悪かったみたいなので
今度はのびのびと出来ると思います。
アンスリウムは 前からずっと欲しかった植物なので
とってもとっても嬉しいです。