Sさんとは 日帰りバス旅行で乗り合わせて お友達になったのですが
もう10年以上のお付き合いになります。
その彼女がある時に ふと
「 出来ればあなたにも ご近所さんのお友達がいると
これからの老後が もっと豊かなモノになるわよ 」っと仰いました。
確かに 歩いて行ける範囲に 住まいのある友人がいると
老後 お互いの家に行ったり来たりできて良いですよねぇ。
昔から 人との付き合いは苦手な方で
出来ればご近所さんとは 挨拶程度で済ませたいと思っていまして
ですから息子関係のママ友さんも なるべく作らない様に心がけた私です。
感性がちょっとでも合わないと お付き合いは難しいし 第一に 疲れます。
無理してまでお付き合いするのも おかしな話ですものねぇ。
でも Sさんから『ご近所さんのお友達』と言われて
もしお付き合いさせていただくとしたら・・・っと
唯一思い当たったのが Aさんでありました。
彼女は息子の小学生時代の同級生のお母さまです。
我が家から歩いて3分くらいの所に 住んでいらっしゃいますが
近所に住んでいても 中々道でバッタリあうことはありません。
でも Aさんの事を考えながら道を歩いていたら
ナイスタイミングで バッタリ!Aさんと数年ぶり(!)に、出会ってしまいました。
彼女は三人のお子さん達を立派に育て上げた 68歳の女性で
いつも明るく 非常に聡明なタイプです。
思わず彼女に
「 あなたの事を考えていたら バッタリ♪会ってしまったの。これから仲良くしてね 」っと申したら
以来 何かとお声がけしてくださって 親しくさせて頂いています。
Sさんのお導きがなかったら 現在Aさんとは仲良くなっていなかったし
そう考えると 大事な人達の言葉によって
私の人生は より良く変わって行っているので 本当に不思議です。
お友達というのは やっぱり相性があるし、
作ろう!っと思っても そう簡単に作れるモノでもありません。
ちょっとした心がけが必要だし ご縁のタイミングも あるみたいですねぇ。
Sさんに対しても Aさんに対しても、私には畏敬の念があります。
やっぱり尊敬できないと 長くはお付き合い出来ないですよねぇ。^^
それにしても こんな私にお付き合い下さって 本当に有難いです。