James Taylor の One man dog | どしゅこいの大嘘吐き日記

 
大学時代から James Taylorの One man dogっていうアルバムが大好きです。
休日の午後 一人の部屋で 本など読みながら このアルバムを聴くのが
私には最高に良い感じなのです。
例えばそれは 高級なシルクではなくて 
肌触りの良いナチュラルコットンのイメージです。
 
非常に安定した穏やかな世界を構築しているので、
きっとJames Taylorは 
豊かな思いで作ったんだろうなぁ・・・っと勝手に察していましたら、
このアルバムの制作当時の彼は
鬱病を患って 物凄く苦しかったらしいのです。
うへへ そーなんだ!。
 
作品は ひとたび世の中に出てしまうと 
作者の意図も 思い入れも 屁も関係なく、 
一人歩きをしていってしまうものでもありますから
そんな物なのかもしれません。
まぁあの偉大なるJames Taylorの事なので
私とは違いますよね。ハィ。笑
 
私が思う良いアルバムっていうのは 
①素晴らしい名曲があって
②良いアレンジで
③素晴らしい演奏があって
④音作りに関わっている人達全員が 良い感じで意思疎通し合えて
 少しでも良い音楽になるように切磋琢磨している状態。
 
この4つが揃わないと 絶対に駄目ですよね。
今回のレコーディングは 気味が悪くなる位に
素晴らしいんですよ。
法螺とか 誇大広告とか絶対に言いたくない私が
『 をを!これは凄い! 』って思っているので
やっぱり良いんだと思います。
 
これが出来たら 音楽は辞めてもいいって感じです。
・・・っていうか もうこれ以上の事は思いつかないし
出来ないとも思います。
引き続き レコーディング頑張ります。^^