前回 蒸し蟹のあまりの不味さに、
旅の疲れもどっと出て ショックで寝込みそうでしたが、
ワタクシは根性のある女なので そんな事では挫けません。
『 蟹(恋)の痛手は 別の蟹(恋)で癒さねば!』
・・・っと 呪いの言葉を呟きながら
昼ごはんのリベンジということで その2時間半後に
夕食として 東大門の『珍古介(チンゴゲ)』というお店に行きました。
世の中には 刺激物が一切食べられなくて
ほんの少々胡椒がかかっただけでも
全く受け付けない人も 存在するみたいですが、
ワタクシは辛い食べ物も 大好きなので
唐辛子天国の韓国とは とても相性が良いのです。
ここのお店の名物の ヤンニョムケジャンを 食べてみたら!
新鮮で甘い蟹の身が
大量の唐辛子や大蒜や生姜等の強烈な辛さとマッチして
最高に美味しかったでした。
ただ ここの蟹を 一口食べた時に!
余りの辛さに ひゃっくりが出ました(笑)。
もしかしたら普通の味覚の日本人だと 辛くて食べられないかも知れません。
変なおばさんの一人客が、
ひゃっくりを連発しながら蟹を食らうの図・・・。
他のお客様達の 見ないフリして私を見ている視線が 痛かったです。
でも『また絶対に!このお店で 同じモノを食べたい!』っと思える
本当に 素晴らしいお料理でした。
蟹で 既にお腹は一杯だったのですが、
ここのお店の平壌冷麺も 評判が良かったので
ついつい頼んでしまいました。
生まれて初めて 本格的な冷麺を食べたのですが、
お素麺よりも細い 冷麺の喉越しは とっても良く、
冷麺に添えられたカラシを 溶かしてみると
スープの味の深みが倍にも増して
『これも非常に美味しい!』っと しみじみしてしまいました。
ヤンニョムケジャン定食と冷麺で だいたい2300円だったのですが、
可也リーズナブルなお店だと思いました。
ここのお店のカルビチムも名物みたいなので
次回ソウルに行った時には
是非 これも食べてみようと思います。^^