読んでいて 疲れなくて しかも 気分が良くなる本って
案外少ないと思うのですが、
そういう意味で マシュー・アムスター・バートン著の
「米国人一家、おいしい東京を食べ尽くす」は
中々に ナイスな本でした。
実はその本を読む前に
イギリス人の書いた「 英国一家、ますます日本を食べる 」
を読んだら 物足りない気分になって がっかりしたんですよ。
所詮 外国人が日本の事を書いた本は
こういう感じなのかなぁ・・・ってな感じで。
んで 全く期待しないで
「米国人一家、おいしい東京を食べ尽くす」を読んだら
とっても楽しい本だったので
やっぱり これは作者のセンスの問題なのだと納得しました。
作者と お嬢ちゃんのアイリスちゃんが、
(B級グルメを含めて)日本の食べ物を
心から楽しんで 美味しく食べている所が 非常に微笑ましくて
読んでいる私の頬が どんどん緩んでくるのです。
寝る前に読む本としても お薦めです。
