高野秀行さんの著作「 異国トーキョー漂流記」を
前に読んで 大変に気に入ったのですが、
広島カープファンの盲目のスーダン人の事が
とってもとっても 心に強く残りました。
もしそのスーダン人が 本を書くような事があったら
絶対に!絶対に!買って読むぞぉぉぉ~!っと思っていたのですが
ワタクシの夢が叶って 遂に出ました!!!
夢中になって齧り付いて あっと言う間に読んでしまいましたが
一日経った今でも 素晴らしい本との出会いに 恍惚としております。
盲目のスーダン人である モハメド・オマル・アブディ氏は
19歳の時に たった一人で日本にやってきて
そこから どんどん 自分の人生を開拓していくのですが、
どんなに不安で どんなに大変だったか・・・、
我々の想像を絶する激動の15年間を 歩んできた筈なのですが
彼のユーモアたっぷりの 楽しい文章を読んでいると
清々しく爽やかな気持ちになり
生きる勇気を 沢山♪沢山♪貰えます。
この本は超・お薦めです!
読むなら 今でしょ?!