女性評論家のちち | どしゅこいの大嘘吐き日記




『 ぱっと見こそが全てだ ! 』っと アンディ-ウォ-ホ-ルも言いました。
さて 絵というものは これが好きか嫌いかという事を、 
人様から 一瞥で判断にされてしまうという 実にシビア-なジャンルで御座います。

鑑賞対象が 美術ではなくて 生身の異性だったりすると
その評価 及び 評価後の 鑑賞対象に対する人々への態度も
もっとあからさまであったりするワケですからして
世の中も、現実も、いやはや中々厳しいもので御座います。

ワタクシの父(82歳)は ワタクシの運転する車の助手席に座りますと
いつも車窓から 世の女性達を 睥睨and゙鑑賞するのを 趣味としております。

高齢が故にぃ 童の様にシンプル&イノセントな視点に立つ父は,
自分自身がヨボヨボ爺ぃである事は 高ぁ~い高ぁ~い棚の上に置きまして、
全く縁もゆかりも無くぅ また罪もない女性達の事をば
冷酷非情にも ばっさばっさと一刀両断にぃ裁きを下して行くのですが、

「 アレはヒドイ! 」だのぉ 
「 アレはお粗末だ! 」だのぉ 
「 アレは オカメインコのようなオカチメンコだ! 」だのぉ
「 アノ女の隣を歩いている亭主らしき男は バケモノ好きなのかぁ?」だの・・・っと、
車が到着地に辿り着くまで 言いたい放題なので御座います。

特に父が 一番嫌悪するのが デブな女性で、
それはもしかしたら 隣に座っている もっとデブな娘のワタクシに向かって 
婉曲話法をもって『 お前は痩せろ! 』っと
慈愛の篭った忠告を してくれているつもりなのかも知れませんけれどねぇ。
本人にはっきりと追求したワケでもないので その辺りは非常に微妙です。

まぁそれに致しましても 父が男として発しまする酷評の数々には 
流石のワタクシも 他人事ながら(?)苦笑してしまうので御座います。

しかしぃ 
蓼食う虫も好き好きという言葉がありますように、
時代の平均的な美の基準から うんと掛け離れた奇特な美意識の持ち主や、
オカルト的な読心術を以て 何よりも異性の内面の美を 第一優先される男性も、
稀少ではあるけれど 世の中には必ずや存在する様に 思えてならないのですよ。ぇぇ。

でもやっぱりこれって ワタクシの ただの気のせいなんでしょうねぇ。?
・・・そうですか、やっぱり気のせいですかぃ……(-。-) ボソッ

ぢんせい半世紀・・・成人病の恐怖に慄く毎日で御座います。
こんな風にぐだぐだと クダラナイ事を言って逃避してばかりいないで 
ここはやっぱりぃ 腹を決めて 早急にダイエットをすべきですよね。ハィ 凹