彼岸花愛呼と共に駆けりけり愛呼と共に空まで翔る
★ 瘋癲老仁妄詩 6103
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彼岸花愛呼と共に駆けりけり愛呼と共に空まで翔る
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★★★ 『 喜びのままに弾ける種子のごと愛呼と遊ぶ楽園の日々 』 ★ 瘋癲老仁妄詩 6104 へどうぞ!!!
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うきはのつづら棚田は、天まで昇るように、山肌を走っています。
その幾重もの棚田の畦が、
今、彼岸花で縁取られています。
黄金の稲穂と草木の緑と彼岸花の深紅が遙かな山際まで広がっているんですよ。
その棚田を、
愛呼が風になって昇っていくんです。
息を切らしながら、
老仁も駆けていくんです。
すると、声援を送っていた彼岸花さんたちも、
一緒に駆けてくれるんです。
緑の山肌を
真っ赤な彼岸花の川が昇ります。
山際を超えて、
愛呼が空を翔ていきます。
彼岸花さんたちも、
空が真っ赤に染まるほど、
空を翔ているのでした。
あぁ、
老仁は、
息を切らして、へたばって、
草むらに倒れ込んで、
愛呼と彼岸花さんたちの飛翔を眺めているのでした。
★★★ 『 酔芙蓉心交わせよ天と地と 』 ★ 瘋癲老仁妄詩 5501 へどうぞ!!!
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★★★ 『 細胞に夏の太陽宿りけり 』瘋癲老仁妄詩 1103
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★★★ 『 彼岸花漢字の愛を欲しがりぬ 』 ★ 瘋癲老仁妄詩 5902
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★★★ 『 横浜の夢叶え! 07 』 by 仁 ★ 蘇れ、あの日たち 06
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