あなたが好き by 星呼
死にそうだった
何もする気になれなかった
まるで
あの日のように
麻酔で
眠るかのような
不思議な感覚だった
あなたをみた
あなたがいた
あなたから
離れることを
決心していた
日に日に
離れようと
誓っていた
だけど
あなたが
好きだ
離れたくない
あなたから
離れることが
つらくて
そんな考えをした
自分がバカみたいで
あふれだした
あなたが好きだ
これから先
何十年
あなたといたい
by 星呼