最近、寒さが勢いを増してきて、やっと冬を実感してくるようになってきた11月中旬。ちょっと例年より寒くなるのが遅いのだろうか、それとも変わらないのか。
どうも、去年の寒さを忘れたアホの私です。


さて今回は、bump of chicken「真っ赤な空を見ただろうか」について。



この曲には特に好きなフレーズが1つあって、そこを抽出して紹介する。


「いろんな世界を覗くたびに、いろんなことが恥ずかしくなった。子供のままじゃみっともないからと、爪先で立つほんとのガキだ。
夕焼け空 綺麗だと思う心をどうか殺さないで。そんな心、馬鹿正直に話すことを馬鹿にしないで。」


ここがもう、最近の言葉で言うと「エモい」のである。

人間は大人になるに連れ、無理して見栄を張ったり、子供の頃の純粋な感情を忘れてしまったりする。

大人になると、自動的に社会に出ることになる。社会とはとても冷たい世界。慣れ親しんだ友達やめんどくさいほどに面倒見の良い先生とも離れる。社会にいるのは、困っていてもそれを見捨てて我が道を行く他人ばかり。とても冷たい、だがそれが当たり前、みんな自分で精一杯。そこで生きていくには、自分は弱くないと、無理してでも強がって自分が大人であることを見せ続けなきゃならない。

だが、時には、夕焼け空のような日常にある些細な綺麗なものに気づく、そんな子供のように純粋な心を忘れないでほしい。

そんな感じだよね。

子供の心っていいよね、純粋で。塾講師のバイトをやっていて生徒と会話すると、とても無邪気で、話していて自分も元気を与えられるような感覚になる。
(まあ最近は、携帯電話の普及でいろいろと悩みを抱えている子もいるようだが...。)


BUMPの曲は泣ける。ライブに行くと、周りの人が感動で泣いてしまう感情がよくわかる。



皆さんも子供のような純粋な心をどうか忘れずに。明日も頑張りましょう。