<3月30日>
投宿していたホテルからの朝の散歩。
部屋を出てからかれこれ1時間。
万騎が原界隈の公園や住宅地を歩き回って、
当てずっぽうに帰り道のルートを選んできましたが、
ようやく二俣川駅隣接のタワマンが見えて来ました。
帰りの方向は間違っていませんでしたが、
予想よりかなり右側にずれています。
再び階段を下り、坂を下りて谷へ向かいながら
軌道修正を考えました。
谷地形の底にあったのは「二俣川二丁目第三公園」。
公園に向かい合うように酒屋がありました。
谷へ降りたものの、やはりまた坂を登って上に出るしかなさそうで、
別の階段を上がって丘の上の住宅地に入り込み、
「二俣川二丁目旭ヶ丘町内」という表示になりました。
その道の先は車は通れそうもない細い橋が見えます。
両側は金網と錆びた鉄製支柱のようです。
「投込み禁止」の看板は、
「新幹線線路内…」という文言になっており、
下を通っているのは新幹線、
つまり東海道新幹線であることが分かりました。
高台にある住宅地の下をトンネルで抜けて来ます。
私がいる「新幹線跨線橋」の下を通って、その先はまたトンネル。
新幹線の線路の上に歩道跨線橋があって、
そこを実際に渡ったのは初めての経験でした。
渡りながら、もう一回カメラを戻して「上り」方面のトンネルへ。
新幹線に乗っていれば、ほんの一瞬でしょうが、
こんな住宅密集地を通っていることにも驚きでした。