<2023年5月26日>
ヘルシンキ国際空港を飛び立ったフィンエアー「AY061」便。
時差は8時間。
目の前のモニター画面上の日本は逆さでした。
高度10,363m、対地速度938km、対気速度933km。
到着予定時刻は変わりありませんが、地図上に出て来る地名が
聞いたことのないようなものばかりでした。
羽田~ヘルシンキ間は北極圏経由でしたが、
帰りのヘルシンキ~羽田間は南回りの黒海周辺上空ルートでした。
ロシアとウクライナの戦争が起きているエリアの上空ですので、
避けていくとはいえ、何となく緊張感があります。
離陸から1時間半くらいで食事の時間になりました。
メニューはモニター画面で確認できます。
アツアツの米でしたが、米自体は日本のものとは全く違います。
カレーライス感覚で食べれば、あまり気になりませんでした。
このときの機内食は「ペッパーソース和え鶏肉、
ミックスライスとニンジン添え」。
もう一回着陸前に食事が出るようですが、
謎のメニューです。
とりあえず食べ終わって、「お休み」の時間になりました。