<2024年4月7日>
前夜の「ジェイムス・テイラー日本公演」から一夜明けて、
投宿していた浜松町のホテルから朝の散歩に出掛けました。
この日は雨。
ホテルの傘を拝借して「大門」の小旗が並ぶ商店街へ向かいました。
この街に泊まるのは初めてで、
小路には飲み屋も商店街も結構な数があることを知りました。
街のあちこちに歴史を紹介する円盤型プレートがあります。
「め組のけんか」は、1805年芝神明の境内で勧進相撲を
興行していた力士と町火消「め組」との間で起こった喧嘩の様子。
のちに江戸っ子気質の典型として芝居のネタにもなった事件です。
現在地を確認します。
左がJR浜松町駅、右の大きな緑のエリアが増上寺境内です。
「め組のけんか」の舞台になった「芝神明」=「芝大神宮」です。
「大門」は、増上寺の朱塗りの「総門」の俗称です。