<2023年5月25日>
ヘルシンキでのフリータイムで訪れた「岩の教会」は、
もう閉館していて、外から見たり、上に登ったりしただけでした。
「じゃあ、目星をつけていた次の施設を目指そう!」ということになり、
歩き始めると、橋の下を自転車が突っ走っています。
車は上ですので、もしかすると「自転車専用道」なのかも知れません。
ほどなく、体育館のような大きな丸屋根の建物の前に来ました。
入口にこの巨大オブジェです。カモメでしょうか。
後方の看板は「MUSEUM」とありますので美術館。
私たちは左上の「岩の教会=テンペリアウキオ教会」から、
右下の「カンピ礼拝堂」を目指していましたので、
途中にある「ヘルシンキ市立美術館」の前を通ったようです。
「ヘルシンキ市立美術館」前を通過。
ここももちろん閉館している時間です。
「KAMPPI」の表示のある新しく大きな施設に来ました。
地下鉄のターミナル施設のようで、あとでマップを見ると、
バスターミナルや商業施設にもなっていて、
フィンランドのブランド「マリメッコ」の店もあったようです。
施設の中に大きな広場が見えて来たので、
その方向へ向かって行きました。
ここの大きな階段にも「自転車専用道」があります。
ヨーロッパではこうしたことが多く、
公共交通にも載せられるケースが多いなど、
自転車が街に溶け込んでおり、
日本のように迷惑がられて街から排除される傾向とは、
真逆の対応になっていると感じます。