日々の晩酌を「お酒大好き」書庫にアップして、

現在「936酒」まで来ました。

前職を早期退職したのが2009年で、

そのときからブログをはじめましたので、

今年で足掛け16年目になります。

単純に割れば、年平均60酒類ほど呑んでいる計算になります。

その殆どが日本酒で、元々の酒好きが、

早期退職時に伴う体調の変化で、

ドクターストップに近くなり、

「晩酌は一日一合、同じ酒は二度と買わない」という

原則を自らに課して、呑み終えた都度ブログで紹介して来た、

その積み重ねです。

 

さて、この本ですが、

 第1章 日本酒~続く新規参入者の挑戦

 第2章 日本ワイン~「宿命的風土」を乗り越える苦悩

 第3章 梅酒~古くて新しいお酒

 第4章 日本のジン~クラフトジンの挑戦

 第5章 家飲み~晩酌という独自の文化

 第6章 居酒屋~世界にもまれな飲食空間

 第7章 醸造所・蒸留所が併設された飲食店~究極の「地産地消」

 第8章 ノンアルコール市場の拡大~選択肢の多様化の先にあるもの

 

こうして日本の酒市場を俯瞰してみると、

実に多様性があって、面白い動きもあることが分かります。

年が改まって、またトシをひとつ重ね、

果たしていつまで、お酒を楽しむことができるか分かりませんが、

果てしなく広くて深い酒の世界を、引き続き

せいぜい楽しんで行きたいと思います。

 

【2024年12月27日 読了】