日本のクラシック界を、指揮者の系譜から俯瞰した
ちょっと面白い内容でした。
序 章 もしも、アウグスト・ユンケルが来日しなかったら
第1章 ベルリン・フィルを振った男たち
第2章 関西楽界のデベロッパー
第3章 鋼の師弟
第4章 違いがわかる男と大きいことはいいことだ
第5章 炎のコバケンとみちよし先生
第6章 カラヤンの教え子、バーンスタインの弟子
終 章 ブザンソンを制した新世代指揮者たち
各章の標題を見るだけで誰のことか連想できるほど、
日本を代表するマエストロたちは個性豊かです。
付録として29人の指揮者が振った代表曲の
ディスコグラフィ付き。
クラシック音楽に対して、
こういうアプローチの仕方もあることを教えてもらいました。
【2024年12月28日 読了】