<9月8日>
日本橋茅場町界隈の散歩で訪れた「水天宮」。
鉄筋コンクリート造りの社殿に驚きつつ、拝殿前へ。
参拝客の多くは若いファミリーで、
さすが「安産・子授け」祈願のメッカです。
価格表を見ると「安産祈願・御子守帯」で12,000円でした。
戌の日に祈祷してもらって腹帯を頂いて帰る、ということのようです。
立派な狛犬の碑銘は「石橋正二郎」ですから、
寄贈者はブリジストンの創業者かと思われます。
参道へ通じる階段の両側に大きな一対の武者人形がありました。
いずれも「弓」を背負っていて、これがキーワードのようです。
紹介や解説は全くなく、想像するだけですが・・・。
「水天宮」は建礼門院や安徳天皇も祭神として祀られていることから、
「源平合戦」絡みの「弓の名手」と想像するのが素直だと思われます。
となると、片方は屋島の戦いの「那須与一」である可能性が高く、
もう片方は壇ノ浦の戦いの「浅利与一」の可能性が高いような気がします。