<2023年5月25日>
ストックホルムからヘルシンキへ向かうクルーズ船で一泊し、
翌朝の朝食を終えました。
ヘルシンキ到着予定が10時30分頃で、
その前の10時前後に観光スポットの一つを通過するということで、
デッキに出てみました。小さな島と灯台の横を通過。
船首の前方にはいくつか島が見えて来て、
その間を通過して行くようです。
岸が間近になって来ました。
この狭い海峡を、この大型船が抜けて行くのに驚きました。
風切り音だけが聞こえる中を、
船がゆっくりと「スオメンリンナの要塞」の前を通過して行きます。
石垣に囲まれた堅固な要塞。
フィンランドが独立したときに
「スオメンリンナ=フィンランドの要塞」という名になったとのこと。
船着き場の向こうには司令部のような建物がありました。
その横は少しぐらい攻められても守りが固そうな石の城です。
横からだと島全体の大きさは分かりませんでした。
それでもかなりの広さがありそうです。
スウェーデンとロシアという2つの大国に挟まれたフィンランドの
海の守りを固めた要塞です。
【全長約8kmにおよぶ城壁で囲まれ、島全体が堅固な要塞。
現在もフィンランド海軍の基地が置かれていて、
美しい緑の丘に教会が建ち、レストランやカフェ、
おもちゃ博物館などが点在する島は、
明るくのどかで平和そのもの。
陶器やガラスの工房もあり、アーティストの島とも呼ばれ、
ヘルシンキ市民の手軽な行楽地になっています。】とのことです。