<2023年9月4日15時51分>

豪雨災害から足掛け52日目。

義母が逝去して3日目には火葬が行われました。

建て替えられた斎場に入るのは新築時の特別見学会以来でした。

 

この日の「利用案内」は13体でした。

義母は一番最後で、そのあとはありません。

 

夕方5時過ぎ、火葬を終えてセレモニーホールに戻って来ました。

孫たちは無邪気に座布団でケンケンパ遊びです。

 

一夜明けて9月5日朝6時過ぎ。

借りていた部屋の隣に葬儀の準備ができていました。

 

祭壇が飾られます。

 

骨箱は葬儀場へ移動。

 

お昼頃、最小限の親族だけが集まった、ささやかな葬儀が終わりました。

義母は新しく戒名をもらい、

小さな箱に収まって「黄泉の国」への旅立ちです。

 

葬儀場から持ち帰る荷物はたったこれだけでした。

私たち夫婦にとっては、豪雨被災からアパートへの一時引越し、

1階全面リフォーム工事開始直前の、まさかの葬儀となりました。

重なるときは重なるものです。