<2023年3月18日>

島根県松江市で「松江城」「松江神社」と巡って来ました。

次は瀟洒な洋風の建物「興雲閣」に入ってみました。

 

元々は「工芸品陳列所」だったようです。

 

休館日はなし。

 

リーフレットです。

 

歴史や建築様式について、詳しい解説がありました。

 

この建物の軒瓦に、

「松」の字のくずしたデザインの松江市の徽章が入っているとのこと。

 

1階はカフェ、展示室、ホール、車寄せなど。

2階は貴賓室、大広間、バルコニーです。

 

こちらが「貴賓室」

 

こちらが「大広間」です。

 

車寄せの上が、屋根代わりのバルコニーになっています。

 

バルコニー伝いに歩いて行ける構造でした。

 

この形はなかなか珍しく、各部屋からベランダへ出ることができます。

天皇の行在所として使用する目的もあったようで、

明治期の高級洋風建築の様式を今に伝えています。