<2023年7月28日午前5時17分>
豪雨災害から足掛け14日目。丸2週間が経ちました。
納戸の棚の一番下に入れてあった亡父などの「想い出のアルバム」は
全部汚水に浸かったため、乾燥後に写真だけ撮って捨てました。
一方で、棚の上に並べていた自分たち夫婦の結婚式や
子供たちの成長の記録である「想い出のアルバム」は無事でした。
同じアルバムでも、たまたま置いてあった場所の違いで、
明暗が分かれた結果になりました。
コルク地の壁のシミは2週間経ってもくっきり残っており、
ちょうど20cmを指していました。
何回も開け閉めした「床下点検口」の取っ手が、この日壊れました。
壁の内側の状況を調べるために剥いだ納戸の壁です。
120cmくらいの高さまでが「1ロット」サイズで、
ここまでは汚水が沁みて来る可能性があったので、
交換する必要性を感じていました。
床と床下と壁と壁の内側と建具と家電と・・・。
近くにあった美容室の貼り紙です。
市内中のお店でこんな貼り紙をした店が数多くあり、
再建を諦めて閉店する店も出始めていました。