<2023年3月28日>
下総ドライブで訪れた「成田山新勝寺」。
総門と仁王門をくぐって「大本堂」を目指しました。
仁王門を抜けた右側に塔のようなものがあります。
よくよく見ると壁面に名前が彫られており、
すべて「市川團十郎」系、つまり「成田屋」の人たちでした。
パンフレットの解説では1894年の建立とありますが、
どうも形がいびつなので調べてみると、昔はもっと高かったようです。
こちらがネットからシェアしてきた画像。
火袋から上の部分もありましたが、地震で倒壊したそうです。
さらに急な石段があって、その上が大本堂です。
「仁王橋」の両側に池があり、こちらは亀の形に見えます。
こちらは龍でしょうか。
小さな祠へ向かう手前に狛犬がいて「六番組」とあります。
「れ組」「の組」「も組」。
右側は「う組」「む組」「な組」。
江戸の町火消の組が奉納したもののようです。
歌舞伎成田屋といい町火消といい、
江戸と直結していたことが分かります。