<2023年3月17日>
出雲ドライブで訪れた「石見銀山大森地区」。
伝建地区に指定された街並みをずっと歩いて行って、
駐車場の方まで戻って来ました。そこに普通の建物があります。
「中村ブレイス」という社名で、
随分前に「カンブリア宮殿」で紹介された会社です。
「義手・義足・装具・コルセット・人工乳房」など
身体に障害を受けた人たちを救う事業です。
【オンリーワンの技術で人を幸せにする
~過疎の町から世界中に発信】が番組のキャッチフレーズでした。
この会社の前に立派な石碑があります。
揮毫したのは「松本清張」さん。
刻まれているのは【空想の翼で駆け 現実の山野を往かん】。
松本さんとこの会社との詳しい関係は分かりませんが、
交流があったことは確かです。
「数の風景」という推理小説がご縁のようでした。