一昨日から東京へ一泊し、昨日の午前中は日比谷シャンテで
映画を観ていました。
「トノバン~音楽家加藤和彦とその時代~」。
前夜ホテルの部屋で調べていて、たまたま見つけた作品です。
何となく面白そう・・・ぐらいの軽い気持ちで観に行ったのに、
これが想像以上に凄いドキュメンタリーで、私自身が彼の歩んだ時代と
ほぼ同じような時代を生きて来たので、のめり込みました。
映画も良かったけど、もっときちんと知りたくて、
帰りに珍しくパンフレットも買って来ました。
出演した証言者の一人である北山修さんが、ポツリと・・・
「彼はミュータントみたいだった」とつぶやくひと言が印象的で、
まさに時代を先取りし、駆け抜け、突然消えてしました
「天才突然変異体」だったと思います。