「顧客満足度№1!」とか「累計100万部突破!」とか
至るところで「数字」が躍っていることがあります。
他に「タウリン1000mg」もその一種で、
「タウリン1g」にすると、何となくイメージダウンになります。
数字は客観的で嘘をつかないという面がある反面、
使い方や表現の仕方や切り取り方によっては、
思わぬ誤解を生じる場合があって、意図的にそれを狙うこともあります。
1.数字を正しく読む技術(基礎編)
2.数字を正しく読む技術(実践編)
3.数字の裏にある「人の心理」を読み解く
4.「数字」を扱うすべての人へ
数字にだまされることがありますが、
相手が意図しているか否かに関わらず、
だまされるのは相手ではなく自分の問題。
しばし立ち止まって、だまされないように改めて
考えてみるとことが大切です。
「定義を隠す」「比較対象を隠す」「傾向を隠す」
という3つがだまそうとする場合にやることですので、
裏を返せば、この3つをきちんと確認したうえで、
数字を見直せば、だまされないということになります。
日々数字が躍る世界を「正しく見る技術」として
数字の見方や捉え方はとても重要だと、勉強になりました。
【2024年3月28日 読了】