<2023年7月29日>

岩手県平泉町での朝の散歩で訪れた「観自在王院跡」

木立を抜けて歩いて行くと、遠くに仏像のようなものが見えて来ました。

 

地蔵というよりは、どう見ても仏像です。

ただ祠も何もなく「雨ざらしの仏像」でした。

 

朝日を背に、静かに座っていました。

 

背中が心なしか寂しげに見えます。

 

しっと見つめている先は、木立の向こうの池。

 

背中にサヨナラして、散歩を続けました。