<2021年4月2日>

放浪ドライブで訪れた新潟県長岡市の「大河津分水」

資料館をひと通り廻って再び受付のあたりに戻って来ました。

たまたま声を掛けられたのがスタッフの氏田さんという方で、

私が「COVID-19」禍中に遠くからわざわざここを訪ねて来たことを知ると、

一所懸命丁寧に説明をしてくれました。

 

信濃川流域が如何に洪水に悩まされて来たか。

 

パネルを一つ一つ指さしながらの「熱弁」でした。

 

最上階の展望室にも案内してくれ、模型を使った「熱弁」が続きます。

 

実はつい数分前にここもひと通り見たのですが、

「もう見ました」とはとても言い出せず、「熱弁」に耳を傾けました。

 

心から「大河津分水」に心酔し、愛していることが、

ひしひしと伝わって来る「熱弁」で、ただ独りで見ていたことが

さらに詳しく理解できました。

 

可動堰周辺は様々な工事が続いているようで、

ひっきりなしに大型ダンプが行き来していました。

 

こちらは「旧洗堰」で、昔はどうだったかもよく分かりました。

 

東本願寺の法主だった「句佛上人」詠んだという句も

懇切丁寧に説明してくれました。

【兎に勝る業や心の花盛】

 

「大河津分水」完成のおかげで新潟の街は飛躍的に発展して行きます。

「萬代橋」の話題も含めて「熱弁」は続きました。

お陰様で、パンフレットや展示以上に様々学ぶことができました。