<2023年7月8日>

秋田公立美術大学開学10周年記念展。

ここへ来たのは、展示会の作品を観ることもそうですが、

もう一つ映像作品を観るのが主な目的でした。

 

中でも「岡崎未樹」さん作の「後悔を抱きしめる」という作品は、

かつて(たぶん2021年)一度観たことがあって強烈に記憶に残っており、

それが今回の記念展で再上映されるという情報を知って、また来ました。

約50分の長編ですが、じわっ!と沁みて来る内容と表現で、

また楽しむことができました。

 

「齋藤大一」さんの「川反の訪人」も、たぶん2回目だったと思います。

その昔、秋田の繁華街川反に出没した「中島のてっちゃ」を追った作品で、

川反の生き証人たちが多数登場しています。

 

 

3F~2Fと廻って、最後に1Fに来ました。

「藤本尚美」さんの作品「ウルシックカー」がひときわ目を惹きます。

車全体を漆で塗るという大胆な作品でした。

 

これらが「第6章」の作品群のひとつでした。

 

休憩用のベンチに置かれていたのは2匹のカメ。

これも作品なのかどうかは分かりません。

 

建物の片隅に「豆腐百景」という豆腐専門店がありました。

 

美術館の創設者「平野政吉」と洋画家「藤田嗣治」の胸像です。

 

庭には、向かい側から移設されてきた「東海林太郎」の銅像がありました。

トレードマークだった「直立不動」のポーズです。

 

代表曲「赤城の子守歌」が流れます。