<2022年10月5日>
長崎の旅で訪れた「出島」。
復元された建物を順に見て行きました。次は「乙名詰所」。
「十四番蔵」は輸入品の砂糖が保管されていた場所。
「乙名詰所」は、出島を管理する長崎の地役人「出島乙名」が
貿易の行われていない冬から春にかけて仕事をした場所だそうです。
「筆者蘭人部屋」は、オランダ商館員の住居で、
「筆者」=「書記役」たちが住んでいたそうです。
古い石がありました。
「五、四番 №5 4」と刻まれています。
「地番境石」で、5番と4番の境を示した石で、
当時の出島5番地には「ビナテール商会」が設立されていたとのこと。
「料理部屋」です。つまり調理室。
クリスマスを祝ったとされる「阿蘭陀冬至」の料理風景が
再現されていました。