<1月21日>
帝国ホテルに泊まった翌朝の散歩で訪れた「日比谷公園」。
「雲形池」を通り抜けて「つつじ山」へ来ました。
ここだけ少し高くなっていて、
木々の向こうに「松本楼」が見えます。
帝国ホテル方面の見晴らしも良く、ぐるっと見回してみました。
「つつじ山360度の眺め」では、ジョギングしている人の足音、
散歩している人の話し声、鳥の囀りだけが聞こえていました。
その近くにあったのが「首かけイチョウ」です。
かつて日比谷交差点あたりにあったイチョウの木で、
日比谷公園の生みの親でもある本多静六博士が
「首にかけても移植させる」と言って、
ここに移植し、今でも元気に育っているものだそうです。
青山の絵画館前の銀杏並木をバッサリ無くしてしまおうという
今の論理とは真逆の発想です。
「松本楼」の横を通り抜けてみました。
「COVID-19」禍の影響でしょうか、ここ松本楼でも
キッチンカーを始めていたようです。