<2021年8月3日>
道東ドライブの帰り道に立ち寄った「道の駅むかわ 四季の館」。
様々な施設が組み合わされた複合商業施設で、
その一角に「鈴木章記念ギャラリー」がありました。
入口の向こうに「本人」が見えます。
一見、本当にご本人が立っているように見えます。
鵡川町で生まれた鈴木さんが、
北海道初のノーベル賞を受賞しました。
1930年(昭和5年)鵡川村の生まれです。
北大に進学した鈴木さんは、当初数学を専攻しますが
人生を変える本が「化学との出会い」になりました。
懐かしい化学記号です。
「クロスカップリング反応」の研究がノーベル賞へ繋がります。
2010年度にノーベル賞受賞、同年文化勲章も受賞しています。
ノーベル賞の同時受賞は根岸英一さんでした。
衆議院、参議院、むかわ町からの賞状です。
道の駅の一角を改装して、
これだけの特別展示室を作った鵡川町も凄いと思いました。