<5月19日>
デンマークの首都コペンハーゲンの街歩きで、
「コペンハーゲン中央駅」に来ました。
ホームまで降りて行ってウロウロできるのが、
ヨーロッパの駅の特徴で、
午後4時頃ですが、殆ど人はいませんでした。
首都のメイン駅ですから、日本で言えば東京駅にあたる訳で、
比べ物にならないくらいのノンビリさと混雑のなさです。
駅の構内では、カフェでゆっくりしている人が少しいました。
ということで、私たち夫婦も、ここでひと休みすることにしました。
パンも売っている、駅構内のカフェです。
アイスコーヒー系を頼んで、テーブルに座り、
駅の雑踏を眺めていました。
「雑踏」というにはほど遠いスカスカな感じですが、
これが丁度良くて心地いい。
考えてみると、日本は人が多すぎます。
東京駅へ行こうものなら、行きかう群衆と
大行列の店ばかりで、息詰まる感じですが、
コペンハーゲンは、「駅にいつまでもいたくなる」雰囲気。
駅の中で30分以上もウロウロしていたと思います。
それでも30分やそこらしかいられないのが日本人の哀しさかも知れません。