<2022年12月17日>
麻布十番の街歩きで訪れた「善福寺」。
参道の坂道を登り切ったところに「中門」があります。
中門をくぐると本堂が見えて来ます。
逆光でよく映りませんでした。
境内の中央に大木があり、そこに石碑と解説板があります。
安政五年(1858)の日米修好通商条約締結で、ハリス総領事を
公使に昇格させて、伊豆の下田から善福寺の公使館へ移したそうで、
まさに歴史の教科書に出て来た話でした。
それから100年経ったときの記念碑です。
こじんまりした境内ですが、日本の歴史の一場面を飾った
由緒ある場所でした。
境内は木々が繁って、重厚感がありました。