昨夜呑み終えたのは、群馬県渋川市、

聖酒造の特別純米生酒「聖」でした。

 

ラベルの文字が何とも独特で、

小さく筆文字で何やら書かれています。

 

おそらく蔵元の名前の由来と思われ、だとすれば

万葉の歌人、大伴旅人が詠んだ酒を讃える一首

【酒の名を 聖(ひじり)と負ほせし古の 

 大き聖の言の宣(よろ)しさ】でしょうか。

 

原料米;群馬県産若水100%、精米歩合;60%、

アルコール度数;15度。

舌の上でプチプチ弾けるガス感があって、

味と香りは柑橘フルーツ系で爽やかです。

群馬の夏の猛暑にも一服の清涼感を与えてくれるような酒でした。