<2022年9月7日>
福島市中心部の福島県庁周辺での朝の散歩。
阿武隈川の堤防の壁には、これまでの「洪水の歴史」として
水位の高さを示すプレートがありました。
その下のあたりに「福島河岸」の立て看板があります。
阿武隈川の舟運の出発点となった場所で、福島城の南側、
ここには米沢藩上杉鷹山の米蔵があったそうです。
そんな「福島河岸」が再現されていました。
目の前に架かるのは「天神橋」でしょうか。
橋の下をくぐり抜けました。
まだまだ河畔を歩いて行くことができるようになっていましたが、
ここらで上に上がることにしました。
道路に上がる手前に古びた石碑があります。
「隈水淹没者供養之碑」です。
こうした石碑が建てられているのも、
これまで長い間、阿武隈川の氾濫と闘って来た
「洪水の歴史」があったことが分かります。
「天神橋架橋50周年」の解説板もありました。
こちらは「古関裕而生誕百年記念歌碑」で、
「福島行進曲」の歌詞と楽譜が刻まれたプレートでした。