<2022年9月7日>
朝の散歩で訪れた福島市の寺町界隈。
一直線に並ぶ寺を、順に見て行きました。
次は「常光寺」です。
曹洞宗の「鷹峰山 常光寺」。創建は1506年で、
明治10年には仮県庁として模擬県会も行われた寺です。
「福島城と寺町」の位置関係の解説です。
「福島城の防御ライン」として、寺を一直線に並べたもので、
城下町を形成するときの常識のひとつです。
確かに広い境内を持つ寺院が南北に一直線に並んでおり、
西側から攻めて来る敵に対する防衛ラインになっています。
城の東側は阿武隈川が流れていますので、こちらは天然の防御線。
「常光寺」、別名「常光禅寺」にも入ってみました。
山門と鐘楼が並んでいます。
本堂は、その奥です。
立派な「針塚」もありました。
お寺の列を抜けると学校がありました。
時計は5時40分を指しています。
「清明小学校」だったようで、その先の階段を登れば
「阿武隈川」の堤防でした。