<5月18日>

出発にあたって、一応持ち込み可能な手荷物の大きさや

重さを再確認しておきました。

この時点での思惑では、大きいトランクは預け、

小さいトランクは機内持ち込みで行こうと考えていました。

あとで覆りますが・・・。

 

出発まではまだまだ時間があるので、まずはひと休みです。

第3ターミナル4階に店を構える「茶寮 伊藤園」へ行きました。

 

「ミックスソフト」「ほうじ茶ラテ」

ここで、出発ロビーの雑踏を見下ろしながらまったりしていると、

あとから相席になったのが、ご両親と娘さんという3人連れ。

「どちらへ、ご出発ですか?」と声をかけると

「サンフランシスコ」とのこと。

そこから話が弾んで、どうやら就活が決まっていた娘さんが

どうしても留学したいと言い出して、親も折れ、

この日の旅立ちになったようです。

私たち夫婦にも似たような経験があるので、懐かしく思いながら

「きっと、いい経験ができるから頑張って来て!」

なんて、励ましました。

 

18時近くになったので、ボードを確認しながら

チェックインの手続きをしに、列に並びました。

 

指定された席は、3人掛3列シートの中央部分2つ。

長時間フライトではベストの席でした。

ただ想定外だったのは、小さい方のトランクも

預けざるを得なかったこと。

それは、ヘルシンキまで直行したあとでコペンハーゲンまで

トランジットする予定で、次の機体が小さいので、

機内持ち込みができない可能性があるという理由でした。

チェックインカウンターで申し渡されたので、

中身を入れ替える余裕もなく、やむなく預ける形になりました。

その後、旅行会社のカウンターで手続きをします。

 

「Z」カウンターには、同じツァーで行動を共にする人たちが

次々に集まって来ました。