<2022年8月31日>
岩手県一関市に一泊して、翌朝の新幹線で帰途に着きました。
「一ノ関駅」のホームには平泉中尊寺の金色堂の模型が展示されています。
金色堂の解説を読んでみると、何とこのケースに入った模型は
「工芸菓子」でした。
お隣には巨大な「かまど神」と刀剣があります。
日本刀の源流である「舞草刀」でした。
奥へ行くと、大きな木の切り株と太鼓があります。
カラスケースの中に鎮座した大太鼓。
二代目一関藩「時の太鼓」だそうです。
【貞享3年(1686)一関藩主田村建顕公が時の老中に願い出て
居館裏門東側に高楼を建てて設置した】もの。
老朽化した「時の太鼓」を昭和58年(1983)に複製が造られ、
晴れて二代目を襲名したとのことです。
ホームに上がりました。時計は7時を回ったところ。
ホームで新幹線を待つ人は誰もいませんでした。
反対側にも人はいません。
こうして、2022年8月29日夜に地元を出発して、
東京に一泊、翌日岩手県一関市へ移動して二泊目を過ごし、
銀座と一ノ関駅前の散歩で新たな発見をした3日間が終わりました。
【FIN】