昨夜呑み終えたのは、島根県益田市、

「扶桑鶴」の桑原酒場の純米酒「秋あがり」でした。

約2ヵ月かけて、じっくりゆっくり飲み干した形。

 

昨年秋の「ひやおろし」で出された酒と思われます。

酒屋の親爺に言われた通り、お猪口一杯の水で割ってから

燗をつけて呑めば、柔らかくなって美味しくなりました。

この2ヶ月間、他の冷の酒と並行してたまに呑みつつ、

常温で放ったらかしにしておくことで、味が乗って行きました。

 

精米歩合;70%、アルコール度数;16度以上18度未満。

辛口で度数が高く、原酒の重みを感じますが、後味はスッキリ。

深みと厚みを感じる酒でした。