<2021年3月31日>
放浪ドライブで訪れた福井県の「永平寺」。
境内の奥のまた奥、永平寺川を遡って「寂光苑」のエリアへ入り、
どんどん奥まで行ってみました。
「舎利塔」はこの奥です。
空調用の設備でしょうか。残雪もあります。
石段には苔がびっしり生え、道は落ち葉に埋もれています。
「舎利塔」です。意外に小ぶりでした。
仏舎利を納める塔ですから、釈迦の遺骨ということになります。
「COVID-19」の禍中に来たので、人は殆どおらず、
ましてここまで深入りしてくる人は全くいませんでした。
さらに奥があったので、どんどん行ってみました。
「舎利塔」の、そのまた奥です。
歴代の住職の墓がここにありました。
鬱蒼とした杉林の大木に囲まれた森の奥で、たった独りで
これだけの墓に囲まれると、何とも言えない厳粛な気持ちになります。