昨夜呑み終えたのは、千葉県酒々井町、
飯沼本家の純米生原酒「とろりっち」でした。
鮮やかな緑色の「とろぉ~り」雫ラベルに、
「甲子=きのえね」の文字があります。
これは、十二代目当主が甲子の年に生まれたことと、
十干の一番目が甲、十二支の一番目が子ということで、
関東一の酒屋を目指そうという意味が込められているそうです。
精米歩合;68%、アルコール度数;16度。
原料米は五百万石で、新酒の生原酒を氷温冷蔵庫で半年間熟成。
ラベルは「まるで瓶ごととろけていくようなイメージ」を
表したそうで、中身に「とろみ」がある訳ではありません。
「濃醇旨口」の酒でした。