昨夜は妻と二人でレイトショーへ行って来ました。
「フェイブルマンズ」です。観客は計6人。
スピルバーグ監督の自伝的作品で、彼が映画にのめり込むきっかけや
その後の人生観、価値観に影響を及ぼした様々なできごとが
ぎっしり詰まっているような作品でした。
幼少期の記憶、家族の関係性、友人の影響、
住んでいる環境などなど、本人の才能もさることながら
外部の影響が如何に大きいかも分かります。
彼の実質デビュー作が「激突!」だった理由も判明。
エンドロールの最後は「アーノルドに捧ぐ」「リアに捧ぐ」でしたので、
離婚した両親への想いも伝わって来ました。
こういう作品を観ると、知らなかったことを知ることができ、
謎や疑問も解けたりするので、それが快感です。