<2022年3月18日>

午前中の首里城見学、お昼は「首里殿内」で食事をし、

前日の会議から一緒だったメンバーとは国際通りで別れて、

私は独りで那覇空港へ来ました。

空港に着いたのは13時頃。メンバーたちに宣言した通り、

「宮古島へ行こうと思っているけど、飛行機も宿も未定」

つまりここからが「単独無計画放浪旅」の始まりです。

まずはJALのカウンターへ行って、当日空席の確認。

「COVID-19」禍中ですから、満席はあり得ず、

それはそもそも心配していませんでした。

 

無事に14時25分発宮古行き「28A(窓側)」をゲット!

しかも「当日シニア割引」が適用になりました。

先行きの不安が膨らんだのは、この直後で、

搭乗まで1時間以上あるので、この時間を利用して

那覇空港にいるうちから宮古島のレンタカーとホテルを予約しよう、

とした時です。

空港のレンタカーカウンターへ行くと、まさかの長蛇の列。

レンタカー会社のスタッフとのやり取りを「耳ダンボ」で聞いてみると

「普通車のレンタカーはもうありません。外車で良ければ…」てな具合。

つまり、2022年3月18日は金曜日で、19日~21日は三連休になり、

このタイミングを利用して沖縄へ来ている人が激増していました。

このこと自体、自粛がかなり緩み始めていたことの証左です。

少なくとも沖縄本島ではレンタカーがほぼ借りられない事態になっていました。

 

「ヤバイ・・・」と思いつつ、まずは手荷物検査を通過して、

搭乗口「21番」へ。搭乗順は「第3グループ」です。

 

宮古行き「JAL563便」は定刻通り出発の予定です。

 

搭乗機もフライトの準備が進んでいます。

ここで待っている間に、スマホで検索して、

宮古島のレンタカー会社に片っ端から電話しました。

ところが、大手のレンタカー店は軒並み「ありません!」。

かなりの数に断られたあと、

とある1社が「古いヴィッツでもよければ」というので、

まずはレンタカーを確保。続いてめぼしいホテルを検索しているうちに、

素敵な名前のホテルを見つけたので、そこに電話して予約が取れました。

 

行き当たりばったりならではの「ハラハラ&ドキドキ」でしたが、

どうにか「足」「宿」を確保し、ホッ!と胸をなでおろして、

21番ゲートから飛行機に乗り込みました。

私の予想以上に人が、しかも若い人たちが動き始めていることを

実感した次第です。