<6月30日>
仙台市内の名所を巡る循環バス「るーぷる仙台」を利用して、
次に来たのは「大崎八幡宮」です。
大きな神社で、祭事や神事もいろいろあります。
山形に通じる「作並街道(国道48号線)」に面した朱塗りの鳥居から、
次は渋い石の鳥居をくぐります。
こちらは「二之鳥居」。
寛文8年(1668)に四代藩主が寄進した鳥居で、
昭和63年に「一之鳥居」ができたので、こっちが「二」になったとのこと。
長い石段が続きます。
石段の途中に「旧四ツ谷用水」の看板を見つけました。
八幡宮の太鼓橋の下を流れていた用水路のようです。
そもそも伊達政宗の命令で江戸時代に整備された用水。
広瀬川の上流で取水し、青葉城下を潤した用水です。
広瀬川が造った河岸段丘を巧みに利用して、自然流下で
水路を配置し地下水も貯めたとのこと。
まさに「ブラタモリ」の世界です。