<2021年8月1日>
道東ドライブで訪れた「網走監獄」。
外観は和風、内部は洋風の「教誨堂」の中に掲げられていたのが、
「網走刑務所の歌」です。
歌詞のどこにも罪とか罰とか刑とかは出て来ず、
農作業に勤しみながら明日に希望の光を見出すような内容でした。
果たしてメロディーや如何に?予想では「校歌風」です。
真正面のステー上のところには祭壇があります。
仏像が鎮座していて、仏壇の形式です。
刑務所で亡くなる方はもちろんいたと思います。
また服役中に家族が亡くなることも日常的にあるわけで、
それら様々な形での「教誨法会」が開かれていたようでした。
額に納められた書と、防犯カメラとスピ―カー。
ここに受刑者たちが集められて祈りを捧げていたものと思われます。
教会のような洋風の内装に仏事の祭壇が置かれている、
謎の空間の「教誨堂」でした。