昨日は、妻と連れ立って山形市まで往復して来ました。
東ソーアリーナで開催された「トーク&ライブ」を見るためで、
出演者は「鎌田實」「小室等」「坂田明」の3人です。
いずれも70歳代、小室さんと坂田さんは70歳代後半です。
ピアノの谷川賢作さんは、詩人の俊太郎さんの息子さんですが、
「COVID-19」の濃厚接触で来られませんでした。
会場となった「東ソーアリーナ」は旧「シベールアリーナ」。
たぶん数年前の「永六輔トークショー」以来です。
井上ひさしさんの「遅筆堂文庫」が併設されていることから、
「ひょうたん島ミュージアム」もあって、
懐かしいキャラクター3人もお出迎え。
開演前に鎌田先生が登壇して、ひとしきりサービスしてくれました。
これこそ「永六輔からの宿題」。
永さんは、必ず開演前に登壇して来て、早々と来て待ってくれている人を
とても大事にしていました。
それを引き継いでくれている鎌田さんに感謝です。
そして、数年前の永さんのトークショーでステージ上にもあった観客席に座り、
ちょうど開演前のサービスに出て来た永さんと握手したことを想い出しました。
3人とも、とにかくお元気。
鎌田さんの軽妙なトークとストレッチの実演。
小室さんの張りのある声と、哀歌の沁みこみ。
坂田さんの鬼気迫る演奏としゃべり。
とてもいい時間を過ごすことができました。