<3月27日>

群馬県沼田市の街歩きで、「正覚寺」へ来ました。

「山門」をくぐって境内へ入り、

真っ直ぐ聳える「コウヤマキ」の下を通り、

「鐘楼」の前を通り、立派なお墓の前に来ました。

 

沼田市の名誉市民「久米民之助翁の墓」です。

【沼田藩士の長男として文久元年(1861)に生まれ、

 東大工学部から宮内省に入り、皇居二重橋の造営にあたり、

 その後国内外の鉄道建設を手がけます。

 衆議院議員を5年間務めた後、大正5年から沼田城跡の

 敷地を購入し、公園として整備して街に寄贈。

 昭和6年(1931)没した。】方で、その子孫たちも活躍。

私は、このあと、沼田城跡を訪ねたときに、

この名前を再び目にすることになります。

 

「久米民之助翁の墓」の前を通って、境内に一番奥に来ました。

老木の先に拡がるのは「河岸段丘」の景色です。

 

まさに息を飲むような「壮観!河岸段丘」でした。

 

「ブラタモリ」で、タモリさんと桑子アナが見ていた景色です。

 

まさに二人が立っていたのと、同じ場所からの眺め。

動画で見るとこうなります・・・。

 

風切音が聞こえるように、結構強めの風が吹いていました。

風をまともに受けるような高さの「段丘ガイ」の上から、

日本有数の美しさといわれる「沼田の河岸段丘」に、しばし見とれておりました。