<3月27日>

群馬県沼田市の街歩きで訪れた「旧沼田貯蓄銀行」

殆ど誰も歩いていない街の中にある建物に、独り入りました。

靴を脱いで「営業室」に上がります。

カウンターの内側から見える眺めは、広さの違いはあれど、

昔も今も基本的には変わりません。

 

一瞬、木の切り株かと思うような丸い展示物がありました。

 

営業室の天井に使われている「金唐革紙」です。

日本の伝統工芸品で、和紙に金箔・銀箔・錫箔などの金属箔を貼り、

版木に当てて凹凸文様を打ち出して彩色を施し、

全てを手作りで製作する高級壁紙のこと。

私はこれまで各地の大地主の邸宅など数ヶ所で見たことがあります。

 

沼田市はアニメ系のキャラクターを作って、

「大正ロマンすとりーと」で売り出しているようです。

 

街のキャッチフレーズは「はいからさんが通る」

ここ「旧沼田貯蓄銀行」では「伊集院 忍」の声を聞くことができます。

 

立派なリーフレットもありました。

 

街の中のあちこちに、それぞれのキャラクターの

パネルと音声ガイドがあって、ルートマップができていました